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よくある質問

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天然石の選び方:産地と光の見方

黒いビキニを着たスタイリッシュな女性が石壁の前でポーズをとる魅力的な写真。

石商で実際に何を確認しているか、具体的に書きます

石を選ぶとき、まず窓際に持っていきます。蛍光灯の下では見えにくい内包物や色むらが、自然光の下では明確になるからです。石商の店内は照明が整っていますが、最終的な判断は必ず自然光で行います。この習慣は、東京の工房で働いていた頃に身につけました。

産地が石の性質に与える影響

ムーンストーンはスリランカ産とインド産で、アデュラレッセンス(内部に浮かぶ光の帯)の質が異なります。スリランカ産は青白い光が強く、透明度が高い傾向があります。インド産は白みが強く、光の帯が広めに出ることが多いです。どちらが良いという話ではなく、台座のデザインや用途によって選び分けます。

ガーネットはインド産とアフリカ産(タンザニア、マダガスカルなど)で色の深みが変わります。インド産のアルマンダインは深い赤が特徴で、秋冬のジュエリーに向いています。産地の情報は石商から入手しますが、証明書がない場合も多いため、色と透明度で判断することになります。

光の透過を確認する方法

ペンライトを石の裏側から当てて、光がどのように通るかを見ます。内包物が多い石は光が散乱し、透明度の高い石は光がまっすぐ通ります。どちらが良いかは用途次第で、カボションカットの石は内包物があっても表面の光沢が美しければ使えます。

ファセットカット(多面体に研磨した石)の場合は、光の反射が均一かどうかも確認します。研磨の精度が低いと、特定の角度から見たときに光が死んで見えます。これは写真では判断しにくく、実物を手に取って確認する必要があります。

色みの見方と台座素材との関係

石の色は、台座の素材によって見え方が変わります。青系の石(アクアマリン、タンザナイトなど)はホワイトゴールドやシルバーと合わせると色が際立ちます。暖色系の石(ガーネット、シトリンなど)はイエローゴールドと合わせると石の色が深まります。

色みの確認は、白い紙の上に石を置いて行います。背景の色が石の色に影響するため、石商のショーケースの中だけで判断しないようにしています。この確認を省くと、台座に収めたときに想定と違う色に見えることがあります。

石の選定は、制作の中で最も時間をかける工程です。気に入らなければ仕入れない、という判断を繰り返すことで、スタジオのコレクションが成り立っています。

秋山 早紀 · 本物の石 · 石を見分けるポイント · ジュエリー作り · どこから取れるか

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